【読み：はかまじ】
袴に用いる布地のことで、袴用に織られたもののことをいいます。代表的なものに仙台平があり、最も格が高いとされ、礼装に用いられます。仙台平は正式には「精好仙台平」といいます。他にも米沢平、五泉平などがあります。御召や紬、ウールでも袴地があります。 男性の場合、羽二重の紋服や御召には、鼠や茶系の仙台平の縞柄の袴を合わせます。紬やウールのきものには無地を合わせます。 女性用の袴は色柄も豊富ですので、きものとの調和を考えた生地や色柄を選んで、合わせることができます。
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